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北海道の中古マンション投資物件の傾向とは

この記事では、北海道における中古の投資用マンションの取扱数や物件の傾向について記載し、特に一室ごとに売られている「区分マンション」について述べていきます。

区分マンションに限れば、北海道には200件ほどの中古投資用マンションの取り扱いがあります。

各地方別に、どのような物件がどのくらいの数あるのかを見ていきましょう。

なお、情報は全て2017年5月中旬時点のものです。

札幌市の区分マンション

札幌

北海道の県庁所在地である札幌市には、道内全体の95%もの中古マンション投資物件が集中しています。

裏を返せば他の地域では投資用の中古マンションの取り扱いが5%しかないため、北海道内で投資用の中古マンションを探す場合は、札幌市が第一選択肢になります。

価格は100万円台から4000万円台中盤まで幅広く揃っていますが、3000万円台の中古マンションは見られません。

7割強の物件が1000万円台未満で、2割ほどが1000万円台の物件です。残りの1割未満が2000万円台と4000万円台ということになります。

札幌市の中では4割近い物件が中央区に集まっており、2割ほどが豊平区、白石区と西区に1割弱ほどの取り扱いがあります。他の区では少数の物件しか取り扱われていません。

札幌市の中古投資向けマンションを築年数の観点から見ると、2000年代に建てられた建物は全体の5%しかなく、1990年代に建てられた物件が全体の4分の1程になります。

全体の3分の1強の物件が1980年代に建てられており、同じく約3割が1970年代の建築です。つまり札幌市で取り扱いがある中古マンションの6割強が1970-80年代に建築された事になります。

学生向け・シングル向け・ファミリー向け物件が各種揃っているので、投資の際は周辺施設などからそれぞれのニーズを見極めて検討してください。

旭川市の区分マンション

札幌市の次に投資用中古マンションの物件数が多いのは旭川市ですが、片手で数えられる程度しか取り扱いがないため選択肢が限られています。

値段としては100万円台後半から200万円台前半の価格帯であり、値段だけ見れば比較的手が届きやすいのが特徴です。

価格が安いため利回りも高く、高いものになると20%近くになる物件まであります。

築年数の方に目を向けると、1970年代末期から1980年代初頭に建てられたマンションが大半です。

多くがシングル向けであり、専有面積は20㎡台かそれ以下の物件がメインです。

函館市の区分マンション

100万ドルの夜景で有名な函館市の投資用中古マンション物件は、10階建て以上のマンションが多い印象です。

数自体は旭川市と大差ないため選択肢は非常に少ないです。

価格帯は250万円から500万円台後半までであり、利回りは10~20%の範囲に収まっている点でも旭川市の状況と似ています。

築年数の面では築後30年近い物件ばかりで、バラエティはありませんが旭川市のケースよりも新しめのマンションが揃っています。

基本的にはワンルームタイプの物件がメインですが、専有面積50㎡以上の物件も極少数存在します。

千歳市の区分マンション

区分マンション

北海道の空の玄関千歳空港がある千歳市の投資用中古マンション物件は、旭川市や函館市よりもさらに選択肢が狭まります。

価格帯は300万円未満のものと1000万円台前半の物件で2極化しています。利回りは8~17%台という高利回りです。

函館市とは逆に、マンションの低層階の物件が売りに出されている傾向があります。

専有面積は広く、40㎡台以上の物件が扱われています。部屋数は少ない傾向があります。

1990年代前半に建てられた築25年前後の物件がメインであり、築年数だけを取ると旭川市や函館市より若い物件が取り扱われています。

小樽市の区分マンション

札幌駅から鉄道で約30分、100以上のお寿司屋さんがある観光都市小樽市には、毎年700万人以上の観光客が訪れます。市町村の魅力度ランキング調査ではトップ10の常連です。

魅力あふれる小樽市ですが、投資用中古マンション物件の流通は極めて少ないのが現状です。

200万円台で中古マンションを購入することができ、利回りは20%近くまで迫ります。入居者さえいれば投資した資金を早く回収することが可能です。

築年数は35年前後で、やや広めのシングルユースの物件を見かけることがあります。

その他の地域の区分マンション

上記以外の地域については、まったく投資用中古マンションの取り扱いがないか、極めて少ない状況でした。

仮に上記以外の地域で物件を探すのであれば、常に情報のアンテナを貼っておく必要があります。

まとめ

本記事では、北海道の特に区分マンションにおける取扱量や価格帯などをご紹介しました。

札幌市の物件はバラエティに富んでいますが、物件選びについては他の大都市における基準のかなりの部分を当てはめることができます。

札幌市以外では価格帯と利回りのいずれも魅力的な物件が多いのですが、築年数が比較的古いため修繕などに費用がかかった場合は投下した資金の回収に予想外の時間がかかる可能性があります。

利回りだけを見て飛びつくのは危険なのでご注意ください。

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